トロポスの遮音効果について― 空間の静けさを、ガラスでつくる ―
はじめに
「最近、会議中に外の音が気になる…」
「来客との応接時、ちょっとした騒音が気になる…」
集中を妨げる何気ない“音の気づき”は、誰もが経験しますよね。
「些細だけど、意外と気になる」音の存在は、空間の快適性に影響を与えているのは確かです。
トロポスは、本来温熱環境とエネルギー効率を高めるために開発された内窓製品ですが、
導入現場での評価は、もう一つの価値「遮音効果」を明確に示していました。
この記事では、その「音」に焦点を当てて、実測データと共に、トロポスがどのように”静けさ”を
生み出すのかをご紹介していきます。
トロポス構成と遮音のメカニズム
トロポスは、下図のようなシンプルな構成となっております。
この構造により、窓を通過する騒音を反射・吸収・減衰させ、室内に届く音の量を大きく減らすことができます。
実測データによる効果検証
2022年1月、野村不動産四ツ橋ビルにおいて、トロポスの遮音効果測定を実施しました。
【測定目的】温熱性能とあわせて現場で評価された「遮音性の実感」を数値で可視化すること
【測定結果】以下のような明確な効果が確認された(屋外平均騒音が約69dBの場合)
・125Hz〜2kHzの範囲おいて5〜13dB程度の向上(下図参照)
・1kHz帯域で最大約10dBの低減(交通騒音の主成分)
この数値の結果は、体感上「騒音が半分になった」と感じるレベルに相当します。
ただ”静かになった”のではなく、「気にならない静けさ」が生まれるというのが、利用者の実感です。
【遮音測定風景】
[調査:日本環境アメニティ株式会社 大阪エンジ部]
遮音が生み出す価値
トロポスは、最大10dBの交通騒音低減という実測結果を通じて、”静けさの変化”をしっかりと数値で証明しています。
冬の寒さや夏の暑さをやわらげるだけでなく、外からの音まで”気にならないレベル”に抑えることで、次のような課題に応えます。
・執務室では、雑音に邪魔されず集中して仕事ができる
・応接室や会議室では、声がクリアに届き、空間の品位を底上げする
・周囲の音が気にならない、静かなデスク環境をつくる
音は目に見えませんが、印象や感覚に与える影響はとても大きいもの。
その”音”が「気にならない環境」をつくることで、空間の質が根本から変わります。
まとめ
トロポスは遮音を目的とした内窓ではありません。
でも、断熱性、遮熱性、施工性、意匠性に加え、遮音測定により最大10dBの音圧低減を確認し、日常業務に”気にならない静けさ”をトータルで両立しました。
複数の快適性を叶える ー そう思っていただける体験が、トロポスにはあります。
それが、グリーンフロア事業が提供する「トロポス」が持つ、静かな実力です。