グリーンフロア事業
オフィスビルのグリーンフロア化により
脱炭素社会の実現に貢献します。
わたしたちは、地球温暖化がもたらす影響に対し、その危機感から2005年より温暖化対策の社内プロジェクトを実施し、技術や知見を蓄積してきました。
このプロジェクトの成果が「既存オフィスビル開口部の温熱性能を大きく向上させるソリューション」の開発へとつながり、今日におけるグリーンフロア事業の礎(いしづえ)を築きました。
わたしたちは、2050年脱炭素社会の実現に向けて、グリーンフロア事業のさらなる普及を目指します。
上記資料は、既存のオフィスビルをグリーンフロア化することによるCO2排出量削減のポテンシャルを示しています。対象となるオフィスビルの窓面積からCO2排出量を割り出し、自家用車の台数に換算。2020年度省エネ大賞地区発表大会 発表資料(トヨタ自動車株式会社との共同発表)より抜粋したものになります。
グリーンフロアがもたらすベネフィット
SDGsやESGという言葉も世の中にかなり浸透してきて、規模の大小は関係なくすべての企業が自然環境や社会環境への取組みを求められています。
わたしたちが推し進める「グリーンフロア事業」は、「経済性(収益性)」「環境性」「市場優位性」「空間快適性」などの観点からビルオーナー様とテナント企業様の双方に継続的なベネフィット(使用便益)をもたらすことができます。
グリーンフロアとは?
わたしたちは「建物本体に優れた省エネ性能をもたせることで、少ないエネルギー消費で、良質な室内環境を得ることができるフロア」を『グリーンフロア』と呼んでいます。
※「グリーンフロア」は、株式会社デバイスの登録商標です。
グリーンフロアを実現するソリューション
グリーンフロア化するためのソリューションである「ダブルスキンを構築するインナーガラスユニット」を、わたしたちは『トロポス』と名付けました。
環境面からオフィスビルの長寿命化を進める社会的背景が形成されつつあることも後押しにしながら、建て替えや大規模修繕とは異なるソリューションを私たちは提案していきます。
グリーンフロア化したオフィスビル事例
【事例①:トヨタ自動車 本社工場 事務3号館】
『年間の空調消費電力を24%削減!冬季のコールドドラフトも解消!』
【事例②:札幌ノースプラザ】
『冬季の札幌においても、エネルギー使用量を22%削減!さらに数億円の設備更新が不要に!』
【事例③:野村不動産四ツ橋ビル】
『開口部(温熱)性能の向上だけでなく、外部騒音の抑制も実証!大幅な省エネ効果と室内快適性の向上を実現!』
業務実績
建築ソリューション事業
PHOTO : DAICI ANO ©HIROSHI SENJU MUSEUM KARUIZAWA
案件毎の設計意図を深く理解し、
実現に向けた最良の具現化案を提供します。
建設会社や建築設計事務所と協業をさせていただくなかで、案件毎の設計意図を深く理解し、デザインや性能、コスト、工期を満たせる最良の具現化をいたします。
主なご提案先
建築設計事務所、建設会社、住宅メーカー、不動産デベロッパー