やわらかく均一な光で空間を包みこむ 「MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)

「MGT」は、ミレニアムグラスとステンレスのフレームを一体にしたトップライト(天窓)ユニットです。 

直射光の拡散効果によって、目にやさしい、均斉度の高い(明るさと暗さのムラが少ない)空間を創りだします。

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)を実際に施工した事例画像 図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)を実際に施工した事例画像

特徴

『MGT(MillenniumGlass ToplightUnit)』は、特許を取得しているミレニアムグラスとステンレス製のフレームを一体化したトップライト(天窓)ユニットです。

ミレニアムグラスとは、2枚のガラスとポリカーボネートの中間層から成る複層ガラスになります。

この複層ガラスを直射日光が通過すると、光が拡散されて室内全体にやわらかく均一な光が広がります。

 

通常のトップライトだと床面に向かって光の進行方向は一方向ですが、MGTによって拡散された光は床面、壁面、天井面のあらゆる方向に対して隅々まで行き届くため、視覚的にも明るさを倍以上に感じられます。

また、方位関係なく設置できる(通常は直射の関係から北面設置が一般的)ため、プライバシーを重視した箇所への設置も可能です。

 

光の感じ方だけでなく、遮熱性、断熱性、遮音性、UVカット効果なども高い数値を示しており、MGTを設けた室内は快適性だけでなく、省エネ性も格段に向上します。

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の光の拡散を表現したイメージ・断面図 図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の光の拡散を表現したイメージ・断面図

仕様

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の仕様表

 

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の仕様表

規格サイズ・品番

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の規格サイズ・品番表 図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の規格サイズ・品番表

※仕上開口寸法は、内装仕上材の厚みを t=9.5mmとした場合の寸法です。内装仕上材(別途)の厚みにより、仕上開口寸法は異なります。

※網入りガラスの熱割れ、ガラスやフレームの結露は補償対象外となります。

ミレニアムグラスの主な性能(参考)

図: MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の性能数値

 

図:MGT(ミレニアムグラス トップライトユニット)の性能数値

「MGT」の導入事例

写真: 青森県十和田市 市民交流プラザ「トワーレ」の導入事例
青森県十和田市 市民交流プラザ「トワーレ」(設計:隈研吾建築都市設計事務所)

 

※この製品に関する仕様・形状および数値等は、改良のため予告なく変更する場合があります。

※写真・CGイメージは、ディスプレイ上の見え方や印刷の具合などにより、実物の製品とは多少異なります。